静岡県が東海地震の第4次被害想定の第一次報告を発表

ちゆき

2013年06月30日 21:30

>  本県では、国による南海トラフ巨大地震の
> 被害想定との整合を図るとともに、静岡県防
> 災・原子力学術会議の地震・火山対策分科会
> と津波対策分科会における専門家からの御意
> 見や御提案等を踏まえながら、第4次地震被害
> 想定の策定作業を進めてまいりました。

>  今回の第一次報告では、駿河トラフ・南海
> トラフ沿いと相模トラフ沿いで発生するレベ
> ル1とレベル2の地震・津波による震度分布や津
> 波高、浸水域等の自然現象の想定結果と、そ
> の地震・津波による人的被害、物理的被害の想
> 定結果を取りまとめるとともに、災害対策を
> 行ううえで重要な視点、タイミングを明らか
> にした被害・対応シナリオを、取りまとめまし
> た。

>  また、この第一次報告において推計された被
> 害をできる限り軽減するため「地震・津波対策
> アクションプログラム2013」を、併せて取りま
> とめました。

>  なお、ライフラインや交通施設等の被害、経
> 済被害等については、中央防災会議が平成25年
> 3月18日に公表した「南海トラフ巨大地震による
> 施設等の被害や経済被害」との整合を図りつつ、
> 今後さらに検討を進め、本年秋に第二次報告と
> して取りまとめる予定としています。

静岡県の発表