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2017年12月12日

2001年式レガシィ・ランカスター6に安物カーナビを装着(其の2)

 純正カーナビが壊れました。修理費用の捻出は困難です。

<2001年式レガシィ・ランカスター6の純正カーナビが壊れた(ちゆきの懸想文)>(2017年11月17日)
http://chiyuki333.hamazo.tv/e7734576.html


 其処で、2013年に別車両用として購入したものの押入れに眠っていた安物ポータブルカーナビ(展示アウトレット品で六千円強、2010年式だが地図とファームウェアは2012年版)を、ダッシュボード上に設置しました。

<2001年式レガシィ・ランカスター6に安物カーナビを装着(其の1)(ちゆきの懸想文)>(2017年11月23日)
http://chiyuki333.hamazo.tv/e7743767.html


 外出が少ないので少ししか試用してませんが、約3週間のインプレッションをば。

 矢張り、「安物」です。何十万円もする機種と比べるのは酷というものなのは百も承知ですが、敢えて比較します。

 電源が車のアクセサリー電源に連動しないため、電源の入り切りが面倒です。
 同じ二次電池内蔵のポータブルカーナビでも、スバルSVX3300バージョンLに付けていたソニーNV-U3C(2007年製)は、連動したのですが。

 走行中でも全ての操作を行なえるので、車検に通りません。

 付属取説は、モノクロで小さく、内容も不親切です。
 内容は如何ともし難いですが、メーカのサイトからPDFファイルをダウンロードして、A5判76ページにカラー印刷しました。

 画面上約1cmが250m以上のときは、「太い道」しか表示されません。
 画面上約1cmが100m以下なら、「太くない道」も表示されます。
 例えば、旧国道一号線の千羽交差点から南への道(たまりーな方向)や、旧国道一号線の北門交差点から南への道(掛川駅方向)が、センターラインがあり交差点にも右折車線があるような道なのに、「太くない道」の扱いです。

 贅沢ですが、ジャイロを搭載してないので、車の進行方向がすぐに狂います。
 進行方向が地図画面の上になる表示のときは、地図の向きがぐるぐる誤って動きます。

 自車位置の更新が遅いです。特に、停車状態から走り始めたとき、暫く動かないです。
 交差点が続くと、どちらで曲がるべきかを迷ってしまいます。

 GPS信号に誤差が混入されてた時代は昔の事なのに、マップマッチング機能が搭載されており、切ることが出来ません。
 道路外に出ても、道路上と表示されてしまいます。

 ルート案内機能、イマイチですが、使えぬことではないです。
 但し、案内とは違う道に行くと、オートリルート(再検索)が行なわれますが、そのまま走り続けてると、数分間、無茶苦茶な案内指示をします。

 同型機を贈った関西の知人によれば、最近は、ルート案内時、地図に載ってない道(新しい道)に入ると、京都にいるのに東京にいると表示されたり、カーナビ機能停止したり、するそうです。
 私はまだ、地図に載ってない道を走ってないので、体験してません。見知らぬ土地に出向いたときに此れが起きたらどうしようかと、不安です。
 此の点が、此の安物カーナビが使い物になるか否かの鍵になりそうなので、早く試したいと思っております。
 マァ、スバル・アルシオーネ2700VXに後付してたソニーの高価なカーナビは、現在位置表示機能のみで、ルート案内機能などは付いてませんでしたが、其れでも有用でした。地図に載ってない道では、現在位置表示のみで走れば良いかもしれません。

 電源再投入で、地図の向きや地図の縮尺や地図に表示する地点などが前回とは変わって仕舞うことがあり、再設定が面倒でした。特に、地図の向きは必ずと言ってよいほど変わっていました(合わせても、走り始めると変わってしまったので、バグと思われます)。
 其れが、2週間ほど使ったら、前回の設定が残っているようになりました。推量ですが、専用の二次電池でバックアップされたCMOSメモリーに設定を覚えているのかもしれません。



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