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2012年02月12日

リコーCX400(A4両面LAN付カラーレーザープリンタ)故障

リコーCX400(A4両面LAN付カラーレーザープリンタ)故障 CX400は、リコー製の業務用のカラーレーザープリンタであり、両面印刷機能とLANインタフェースを備えるが、扱える用紙サイズはA4判どまりである。
 約50kgと、最近のA3判プリンタ並みに重い。
 買ったものの、重くて大きすぎて設置できずに死蔵状態だったが、去年11月5日より使用を開始した。


 2月3日(金)昼過ぎ、シアントナー(プリンタ購入時に付いていたもの)が切れた。
 マゼンタトナーもイエロートナーも残り少なかったから、3色同時に、詰め替え(リフィル)トナーボトルに交換した。
 すると、トナーボトルを3本とも認識しない(トナーボトルカクニン)。

 いじり続けていると、認識されないのはシアンに落ち着いた。

 トナー再生業者に電話。
 シアントナーボトルを交換してみることになった。

 2月4日(土)1905、佐川急便で詰め替え(リフィル)シアントナーボトルが届いた。
 早速換えてみたが、直らない。
 色々いじっていると、シアンだけだったり、マゼンタだけだったり、(換えてないブラックを含めた)4色全てだったりと、パターンはコロコロ変わるものの、少なくとも1本のトナーボトルが認識されない。
 長いこと、いろいろやってみたが、ダメ。

 週明けの2月6日(月)の朝、リコーテクニカルコールセンターに電話した。
 出張修理は、基本料金12000円+技術料(最初の30分まで6000円、以後10分までごとに2000円)という。
「IPSiO CX400スポット保守料金」
 高価だが、なにせ約50kgもあるプリンタ、持ち込み修理は困難であるので、出張修理を依頼した。
 因みに、高いので、定期保守契約してない。(定期交換部品代金別途31,800円/年、定期交換部品代金含む57,600円/年)
「IPSiO CX400年間保守契約」
 CX400は高級モデルだから修理代も高いんでしょうかねぇ。

 昼前、1330にサービスが来るとの連絡があった。
 1310リコーのサービスが来た。
 それにしてもリコーは、青焼きリコピー時代からの伝統のおかげか、掛川市のような田舎にもサービスステーションがあるので助かる。

 リフィルのトナーボトルから、誤ったチップデータが本体に書き込まれてしまい、元の(空に近い)純正トナーボトルをセットしてもそれが消去されない(理由はサービスマンは知らない)からであろうとのこと。
 後日、新品の純正トナーを持ってきて、セットして情報リセットを試みる由。
 約30分、今日の料金1万8千円。(後日一括支払)

 トナーボトルの入荷に手間取ってるそうで、暫く待たされた。
 2月8日(水)午後、留守電に、翌日にトナーボトルが入荷する旨の連絡が入っていた。

 2月9日(木)1050、これから来ると、リコーサービスから電話。
 1105リコーサービスが来た。シアンとマゼンタとイエローのトナーボトル400Aを持ってきた。
 トナーボトル純正品(イエローとマゼンタとシアン)をセットして、リセット操作(エンドユーザには非公開)をしても、復旧せず。
 リフィルのトナーボトル内のICチップ(トナー種類や製造工場や製造番号や製造年月日などが記されており、新品トナーボトルをセットするとプリンタ本体にトナーボトルが新品になった旨の情報が送られ、プリンタ側の情報がリセットされる)が壊れていて本体の基板を壊したのだろうとのこと。

 修理するとなると、基本料金12000円+技術料12000円+部品代約3万円の由。(見積書を依頼した)

 2月9日は、50分ほど、掛かった。
 直らなかったということで、2月6日と2月9日の料金は無償になった。不幸中の幸い。

 いくら高級機とはいえ、5万円超は、高すぎるので、両面A3判カラーレーザープリンタ普及機へのリプレースも視野に入れた。

 トナー再生業者に電話。
 証拠がないので、トナー再生業者にプリンタ修理代まで請求することは出来ず。
 詰め替え(リフィル)トナーボトル4色(ブラックは未開封)各1本の返品と29190円の返金には応じて貰えた。

 2月10日(金)、リコーサービスから、暫定見積もりが電子メールで来てた。
 メールアドレスは当方の屋号から拙Webサイトを見付けて知ったそうである。

    基本料金¥12,000
    技術料金¥12,000

    <交換部品>

    1.ハーネスID  ¥1,800
    2.IOBボード  ¥8,800
    3.エンジンボード ¥18,000

    部品代合計:¥28,600

    修理費合計:¥52,600(税込み¥55,230)

 さて、この修理代では、A4高級機を諦め(廃棄)、A3普及機を買うことにした。

 両面でLAN付きで安いものとなると、キヤノンLBP9100Cとカシオ計算機N3600しか見つからず。
 キヤノンは1月17日を境に約5万円から約5万7千円に値上がりしてたし、キャッシュバックセールはとうに終わっている。カシオ計算機は、約5万円で、用紙トレイが2つあり(A3用紙とA4用紙の両方を入れっぱなしにして置ける)、エプソンにもLP-S6000としてOEM供給されている。

 カシオ計算機はキヤノンに比べて評判が落ちるが、機能と値段でカシオ計算機に決めた。
 Windows7用ドライバが添付されてない古いモデル(ドライバはダウンロードできる)だし、ランニングコストも高めなのだが、我慢。
 で、値引き交渉の上で、発注した。但し、支払いは2月15日(年金が入る日)としたので、入荷は更に先になる。
 ところで、メーカ保証は1年でなく6箇月だった。



この記事へのコメント
 A3両面のカシオ計算機SPEEDIA N3600が配達されました。重いです。

 壊れたA4両面のリコーIPSiO CX400を玄関脇まで搬出しました。
 とても重かったです(箱に「60kg」と表示されてました)。肩を痛めたようで、暫くはN3600搬入が出来ませんでした。
 CX400の29800円(送料別)の納品書が出てきました。

 60kgって、思えば、米1俵ですね。
 持ち易ければ兎も角、幅が広くて手を掛けるところがないので、両腕を一杯に広げて底面の下に手を入れることになり、持ち上げるのが大変でした。

 晩になって、N3600も搬入しました。
 CX400よりも少し重さは少ないけど、幅が10cmぐらい広いので、矢張り大変でした。
Posted by ちゆき at 2012年02月21日 23:01
 今、不用電気製品回収業者が来たので、CX400を持ってって貰いました。
 大きいので有料(500円)とのことでしたが、払いました。
 ダンボール箱(底部にフォークリフトのフォークを差し込む台が付属)と梱包材(発泡スチロール)は持ってって呉れませんでした。

 片言の日本語を話す男女2人組、2トンぐらいのトラックで来ました。
Posted by ちゆき at 2012年02月28日 12:32
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