› ちゆきの懸想文 › 救援物資は被災地を襲う第二の災害である(消防防災科学センター)

2016年04月19日

救援物資は被災地を襲う第二の災害である(消防防災科学センター)

 熊本地震のような大災害が起きると、支援物資を送りたくなります。
 しかし、ちょっと待ってください。受け入れ態勢が整っていないところに小口の荷物が大量に届くと、有難迷惑を通り越して、第二の災害となって仕舞います。


救援物資は被災地を襲う第二の災害である(消防防災科学センター)

【拡散希望】『阪神大震災被災者から のお願い』 嬉しいんです!嬉しいん ですけどその援助、もうちょっとだけ待って下さい!(澤田 圭)


 どうしても送りたければ、例えば下記のようなところへ。(樋渡 啓祐さんのFaceBook投稿より)

> 先ほど、 武雄市役所に行ってきました。続々と物資が集まっていますが、まだ足りないようです。ついては、 小松 政 市長より以下のメッセージ。

> 引き続き、シェアどんどんお願いします。

> 私自身、明日(20日)に皆さんの支援物資を直接、被災地に届けに上がります。

> 【救援物資の受付期間延長・受付品目を拡大(市内、市外・県外の皆さんへ)】※4/19(火)13:00更新

> 現在、皆さんから、救援物資を武雄市役所に持ち込みもしくは配送いただいているところですが、引き続き避難所での物資が不足していることから、このたび、救援物資の受付期間を延長し、また、受付品目を3品目から8品目に拡大します。

> 期間:平成28年4月21日まで(9時から19時)
> 対象:8品目
> 飲料水、カップ麺、粉ミルク、ウェットティッシュ、おしりふき、紙おむつ(大人用、子ども用)、トイレットペーパー、生理用品
> ※救援物資は「新品」「未使用」でお願いします。
> ※各物資は、同じ品目で箱詰めされたものでお願いします。
> 搬送出発予定日:4月22日(金)午前6時頃
> 搬送予定先:熊本県民総合運動公園陸上競技場(熊本市東区平山町2776)
> (1)直接物資を持ち込んでいただく場合
> <場所>
> 武雄市役所(庁舎東側車庫)、山内支所(玄関ホール)、北方支所(玄関ホール)
> (2)ハブ地である武雄市に物資をお送りいただく場合
> <郵送先>
> 宛先:〒849-2201佐賀県武雄市北方町大字志久1557
> 武雄市役所北方支所総務課あて(TEL:0954-36-2511)
> 詳細は、武雄市ホームページ(「With The KUMAMOTO"プロジェクト」)をご覧ください。よろしくお願いします。
http://www.city.takeo.lg.jp/shien/



この記事へのコメント
 拙ブログでリンクしてる消防防災科学センターの記事、識者の間では常識となっていることですが、御存知ない(失礼ながら、考えが浅い)一般の方が多いようでして、困りものです。
 このような内容を、報道して欲しいものですね。

 武雄市の活動は、報道するべきかどうか、難しいです。
 マスコミに流れると、一市で処理できる量を超える支援物資が武雄市に集まってしまう恐れがあるからです。


 名古屋のあるNPO法人が纏めた、被災地への支援物資等の提供に関する、解説です。

http://rsy-nagoya.com/volunteer/sizai.html
Posted by ちゆきちゆき at 2016年04月20日 01:29
<武雄市が救援物資の受付を終了しました>

 小松政 武雄市市長のFaceBook投稿です。

> 市民の皆さん、全国の皆さんから、武雄市役所に続々と救援物資が届いています。本当にありがとうございます。

> 本日をもってハブ救援物資の受付は終了しますが、責任を持って明日以降、現地にお届けします。

> なお、飲料水については、青年市長会からの緊急要請で、現在最も緊急度の高い大分県別府市、由布市に優先して搬送させていただきたいと考えております。ご理解の程、何卒よろしくお願いします。
Posted by ちゆきちゆき at 2016年04月22日 00:00
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
救援物資は被災地を襲う第二の災害である(消防防災科学センター)
    コメント(2)